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ギラン・バレー症候群 (ギラン・バレーしょうこうぐん、Guillain-Barré syndrome)
多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。重症の場合、中枢神経障害性の呼吸不全を来し、この場合には一時的に気管切開や人工呼吸を要するが、予後はそれほど悪くない。
女優の大原麗子が罹患して有名になった。
病名は1916年にこの疾患を報告したフランスの内科医ギラン(Guillain)とバレー(Barré)に由来する。ギラン・バレー症候群は稀な疾患であり、年間の発病率は10万人当たり1~2人程度とされる。
ギラン・バレー症候群と同様の自己免疫が原因で末梢神経の障害が起こる疾患に、フィッシャー症候群(Fisher症候群)があり、外眼筋麻痺、失調、深部反射低下などが見られる。フィッシャー症候群は、ギラン・バレー症候群の亜型と考えられている。

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